美少女系放置RPGゲームの最新作、【少女廻戦】！
【少女廻戦】ってどんなゲーム？
少女廻戦は、美少女が多く登場する『放置RPGゲーム』です。
プレイヤーは時間経過で貯まっていく資源を回収したり・・・
フルオートで行われるバトルを眺めたりして・・・
報酬として武器やお金をゲットします。
集めた武器は『推しキャラ』に装備してキャラを強化し、ストーリーを進めていきます。
少女廻戦は基本的には上のルーチンワークの繰り返しで、一般的な放置系RPGゲームといった感じです。
【少女廻戦】のストーリー
プレイヤーは前後の記憶が曖昧な状態で、知らない場所の中で目覚めます。
目の前には、自分のことを『英雄』と呼ぶ少女と謎の生物が。
詳しく話を聞こうとしたそのとき、少女が『時空ハンター』と呼ぶ謎の敵に遭遇します。
なんとか敵を退け、詳しく話を聞く主人公。
どうやら自分は異世界召喚されており、自分は世界を救うことのできる英雄とのこと。
少女の仲間とも合流し、再度襲ってきた時空ハンターと戦います。
どうやら主人公がいる『時空の回廊』は時空ハンターたちの巣窟のよう。
主人公は何度となく時空ハンターから襲撃を受けながらも、味方と連携しながら時空の回廊を抜け、英雄としてすべきことを探していくのでした・・・
というのが、少女廻戦の主なストーリー。
さすがにノベルゲームなどのストーリー重視のゲームよりは分量も質も劣りますが、放置系RPGとしては比較的しっかりとしたストーリーを持っているなと思いました。
バランス調整のしっかりされた放置ゲーム
少女廻戦の放置ゲーム部分は、後発のゲームだけあってバランス調整はきわめてしっかりとされています。
放置報酬はホーム画面から2タップでゲット完了。
また、通常プレイとほぼ同じ種類のアイテムがゲットできる為、極論、通常プレイを一切しなかったとしてもゲームを楽しめる（かもしれない）仕様になっています。
また、通常プレイも完全フルオート。
スキル発動さえ無く、スタートボタンを押すだけで最高効率で戦闘をすることが可能。
戦闘スピードは最大5倍まで設定でき、所要時間は1回の戦闘あたり約30秒ほどと、忙しい人でも十分楽しめるようになっています。
また、周回も不要になっています。
【少女廻戦】の面白さ
高品質なシナリオ
まず驚いたのが、ストーリーで使われているシナリオの完成度。
少女廻戦は海外製のゲームなんですが、日本語翻訳の完成度が非常に高くなっています。
不自然な言葉遣いは皆無。
ゲーム内で出てくる謎の生物も、語尾などでしっかりとキャラ付けされています。
ほぼ間違いなく翻訳には日本人が関わっており、国産ゲームと同等のシナリオ品質になっています。
Live2Dで楽しめるキャラたち
Live2Dでキャラが動くゲームはいろいろありますが、少女廻戦は一段上の力の入れようだと感じました。
メインキャラはこの躍動感。
体が多少動いたり、瞬きしたりするだけのLive2Dとは大きく違い、かなり時間をかけて作られています。
また、上の2人は完全モブキャラなのですが、しっかりとLive2Dで動いています。（画像では分かりませんが）
Live2Dを使用していることを売り文句にしているゲームの中でも、特に高クオリティなLive2Dだという風に思いました。
【少女廻戦】の改善・惜しいところ
プレイサーバーが多すぎる
このゲームはログイン時にサーバーを選択するのですが、その数がとても多いです。
殆どのゲームではサーバー間をまたぐマルチプレイが出来ず、またサーバー間のセーブデータの引越しも出来ないことが多いので、これはかなり心配。
今のところ少女廻戦にマルチプレイ要素はありませんが、友達と誘い合ってプレイを始めるときはサーバーも合わせるように気を付けてください。
ガチャは渋め
少女廻戦は少し独特なガチャ構造をしています。
まず、ガチャではピックアップされたキャラの出現確率は2%。
但し、キャラ本体が排出されるわけではありません。
2個又は5個の『欠片』が2%で排出され、それを50個集めることでやっとキャラをゲットすることが出来ます。
ある意味天井システムとも言えますが、10連で運よくキャラが出る・・・なんてことは絶対に起こらない仕様になっているのは残念だなあと思いました。
因みに、欠片はガチャ期間が終了した後も残るので、『期間無制限で回数が引き継がれる天井システム』と言うことも出来なくはないです。
そのため、もしかしたら全キャラコンプを目指すような重課金の方にはむしろありがたい仕様かもしれません。
【少女廻戦】のまとめ・レビュー・感想
良いところ
高品質なシナリオ
Live2Dで楽しめるキャラたち
悪いところ
プレイサーバーが多すぎる
ガチャは渋め
後発の美少女系放置RPGということで、先発の『放置少女』とよく比べられやすい少女廻戦。
どうしても不利な状況でのサービス開始ではあるものの、他ゲームの人口を奪っていけるだけの面白さを持ったゲームに仕上がっているなと思いました。
放置系RPGを今プレイしているという方、前までプレイしていたという方に特におすすめです。